ひとめでわかる！登別万世閣温泉マップ

登別温泉の中でも長い歴史のある万世閣。
ホテル入口には「のぼまん」のオブジェが✨
温泉入口には万世閣名物？のシャンプーバーがあるのでここからワクワクする♪

温泉

浴室に入ると登別温泉ならではの硫黄の香りがする。
浴槽は大きな内風呂１つと露天風呂１つ。
内風呂は乳白色のお湯がキラキラきれいに映えるライトアップされており、神秘的な雰囲気。
浴室の真ん中にあるので浸かりながら、３６０℃浴室を眺めることができる。
泉質は、酸性・含硫黄・鉄（Ⅱ・Ⅲ）-単純温泉（硫化水素型）の源泉掛け流し。
PH2.3の酸性泉なので殺菌力が高く、慢性皮膚炎やアトピーなどに効果がある。
白濁しているお湯が肌を優しく包み込んでくれるような心地よく、湯温も約40.4℃と長湯に最適な温度。
昼間でも明るすぎないムードのある雰囲気なのがよかった。

続いて露天風呂に行くと開放的で広い！
露天風呂も源泉掛け流しで湯温は約40.7℃。
湯口の近くに行くと熱めのお湯に浸かれるのでお好みで場所を移動するのも楽しめるくらい広い。
内風呂とほぼ同じ温度なのでより長湯しやすいが、硫化水素型の温泉は刺激が強いので湯あたりには注意。

サウナ

サウナの温度は、女湯で約84℃・男湯で約90℃。
温度はそんなに高くないがセルフローリュができるサウナで湿度が高いので体感温度が高く、しっかり汗をかけるサウナ。
室内には白樺の木の柱があり、木の香りも楽しめる。
ベンチが３段あり、１段１段の高さが高めなこともありどの段に座るかで体感温度がかなり変わってくるので体調に合わせて座る位置を調整できる。
外の景色は見れないが浴室の動きを見れる小窓があるので少し広く感じる気がした。

水風呂

水風呂は２種類あり、伏流水と登別温泉の源泉をそのまま冷却した水風呂とがある。
伏流水の水風呂は、水温約14.1℃で低めなのでしっかり冷やしたい人向けの水風呂。
源泉の水風呂は、水温約19.8℃と水温は高めだが源泉を冷やした水は水温とは関係なく気持ちがよく、いつまででも浸かっていたくなる不思議な心地よさがある♪
寝湯になっているのでゆっくり浸かれるのもいい。
この源泉水風呂効果なのか登別万世閣では毎回、濃厚なあまみがでる✨
いろいろなところで源泉の水風呂はあるが、登別温泉の水風呂はひと味違うのでぜひお試しを。

外気浴

外気浴スペースは男女共に露天風呂の横にリクライニングチェア１つ、ととのいイスが２つとベンチがある。
ロケーションが良いのでリクライニングチェアに横になると程よいそよ風があたり、めちゃくちゃ気持ちいい✨
屋根がないので雨の日はびしょ濡れになるが晴れてる日は最高の外気浴ができる。

最後に・・・

洞爺湖万世閣や定山渓万世閣と比べるとあまり広くはないが、泉質と雰囲気の良さはダントツで素晴らしかった。
古くからある設備を大切に手入れしながら、新しいものを導入しているのがまた行きたくなるポイントなのかなと感じた。
脱衣所にウォーターサーバーがあるのを楽しみに行ったけど、１６時からセットされるようで今回は飲めなかったのは残念だった💦